学生の皆さんへ

教えて!社会人ライフ!!

教えて!社会人ライフ!!

SEAJ会報『SEAJ Journal』 では、連載企画として若手社員による「教えて!会社ライフ!」を掲載しております。
特に学生の方々に業界のイメージを持ってもらうため、会員の皆様に半導体・FPD製造装置の業界に入ったきっかけや実際の仕事内容、やりがい、抱負等をご紹介いただきました。

株式会社テセック

株式会社テセック

株式会社テセックの前田優吾と申します。本稿を通して、学生や就職活動中の方々へ、テセックと半導体検査装置についてご紹介いたします。

株式会社エリオニクス

株式会社エリオニクス

当社は理化学機器を製造、販売している会社です。設立してもうすぐ50年になります。当社でどのような装置を作っているかということをざっと説明しますと、まず主力製品としては電子ビーム描画装置が挙げられます。これは、「色々な微細構造を作ることができる装置」です。この「色々」という非常に曖昧な表現ですが、実際にお客様によって目的が異なりますので、あるお客様は当社の装置を「半導体デバイスを作る装置」と表現するかもしれませんし、あるいは「量子ビットを作る装置」とおっしゃるかもしれません。更には「メタマテリアルを作る装置」とおっしゃるお客様も居られるでしょう。

長瀬産業株式会社

長瀬産業株式会社

皆様が日常生活で長瀬産業という名前を耳にする機会は、そうそうないと思います。しかしながら、弊社は生活必需品から今回のメインテーマである半導体まで幅広く関わりのある企業です。1832年(天保3年)京都西陣で染料・澱粉などの取り扱いをおこなっていた「鱗形屋」がそのルーツになります。そこから長い年月を経て、化成品・医薬品・食品素材などをメインに取り扱う専門商社となりました。

株式会社ニコン

株式会社ニコン

株式会社ニコンの中村大輝と申します。SEAJ Journalをご覧の学生の皆様に向けて、私のキャリアと仕事内容をご紹介します。社会人生活や半導体業界がどのようなものか、イメージを具体化させる手助けになれば嬉しいです。ニコンと言えばカメラのイメージを持たれる方が多いと思いますが、『光学』と『精密』という2つのコア技術を用いて、双眼鏡、顕微鏡、測量機、眼鏡、光加工機、ロボットなど様々な製品を提供しています。私が開発に携わっている半導体露光装置もその中のひとつです。

株式会社堀場エステック

株式会社堀場エステック

私は半導体業界というものをあまり意識せず、この業界に足を踏み入れました。私が入社した堀場エステックが半導体業界に関係する会社であることはホームページから理解していましたが、入社するまでは、半導体に対する知識がなく、半導体とは「PCやスマートフォン等に使用されているもの」という漠然としたイメージしか持っていませんでした。

キヤノン株式会社

キヤノン株式会社

私が半導体業界と出会ったのは、キヤノン入社決定後の配属先選定面接の場でした。キヤノンと言えば、一般的にはカメラや複合機の企業という印象が強いかと思います。当時の私も、多くの方々と同じように、キヤノンに対してそのような印象を抱いていました。
私は大学、大学院で情報工学を専攻しており、特に研究室では、画像やコンピュータグラフィックスといった分野の研究に取り組んでいました。それらの経験や、研究室の教授が元キヤノン社員であったというご縁もあって、漠然とキヤノンであれば自身が培った画像系の知識を活かすことができるのではないかと考え、就職先としてキヤノンを選びました。

株式会社荏原製作所

株式会社荏原製作所

私がこの業界に入ったのは、私の少し変わった就職活動がきっかけです。当時、私は電気化学という分野を専門とする博士課程の学生であり、電気エネルギーによって無機ナノ金属膜がどのように形成されるのか、その過程を解明する基礎研究を主に行っていました。

日本電子株式会社

日本電子株式会社

初めまして、日本電子株式会社に入社して5年目となる前川 大智と申します。今回このような場をいただくことができ、私の仕事の内容や、学生時代とのギャップなど感じたことをお伝えできればと思います。

東京エレクトロンFE 株式会社

東京エレクトロンFE 株式会社

これから社会人を迎える皆さまこんにちは、寺井 啓と申します。まず簡単に自己紹介をさせてください。私は大学、大学院では機械工学を専攻。アルバイトはピザ屋さん。テニス、バスケ、マラソンなどスポーツに加えて長期休暇は大半を海外一人旅で過ごしました。全力で学び、遊んだ学生生活を送った後、2017年4月に東京エレクトロン(株)に入社しました。

SCREEN セミコンダクター ソリューションズ

SCREEN セミコンダクター ソリューションズ

私は立命館大学大学院の情報理工学研究科で、主にソフトウェア(画像認識・理解、機械学習、ビッグデータ)について学んでいました。ちょうどこの頃、ガラケーからスマートフォンを使うようになりましたが、当時の携帯電話といえば電話とメールを使って家族や友人など知っている人同士とコミュニケーションをとるデバイスでした。しかし、スマートフォンの普及によりこれが一変し、アプリケーションをインストールすれば電話やメールに留まらず、SNSで不特定多数のユーザーとコミュニケーションを取れたり、AIを駆使して自分好みのニュースを集中的に集めたり、クラウド上でデータをアップロード・ダウンロードして友達同士でデータの共有を簡単にできるようになりました。他にもアップルウォッチなどのウェアラブルデバイスによってその人のライフスタイルまでも変えてしまう、あらゆる可能性を秘めたゲームチェンジャーであり、今後も成長し続けるデバイスだと学生ながらに勢いを感じました。

To Top