第29回 JVIA/SEAJ環境教育講座【初級レベル】
対象
日本真空工業会(JVIA) https://jvia.gr.jp/corp/
日本半導体製造装置協会(SEAJ) https://www.seaj.or.jp/about/company.html
※リンク先は各協会の会員一覧になります。
主旨
JVIA/SEAJでの環境教育講座【初級レベル】の開催はおかげさまで11年目となります。今回も皆様からの要望が多い環境関連法令の解説や最新動向を中心に、わかりやすく解説いたします。
ご関係者はもちろん、周りにご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご案内いただけますと幸いです。皆様のご参加をお待ち申し上げます。※中級レベルの方を対象としました製品環境法規制セミナー【中級レベル】は2025 年3月7日(金)に開催を予定しております。続けてのご参加をお待ちしております。
開催日程・場所
お申し込み | 開催日程 | 開催場所 |
---|---|---|
参加申込 | 2025年 1月 24日(金) | Microsoft Teams |
講師
Ⅰ. ㈱MORESCO 佐藤 允彦 氏 (JVIA)(SATOH, Mitsuhiko)
Ⅰ. 化学物質管理についてーSDSの読み方・安衛法で求められている情報把握
化学品による事故を減らすには、取り扱う化学品のラベル/SDSをきちんと把握することから始まります。SDSには、ラベルに記載できない情報も多くあり、その内容を正しく把握し、必要に応じて対策(リスクアセスメントなど)することが重要になってきています。労働安全衛生法の改定を受け、どの部分をきちんと把握すべきなのかを中心に説明します。
Ⅱ. 住友重機械工業㈱ 中村 大輔 氏 (JVIA)(NAKAMURA, Daisuke)
Ⅱ. 化学物質管理について―リスクアセスメント支援ツール・クリエイトシンプルの使い方
令和4年に労働安全衛生法が改正され、化学物質管理が法令順守型から自立管理型へ順次施行されてきています。その中の一つである化学物質リスクアセスメントの結果等の記録の作成保存の義務化に対応するため厚生労働省が支援ツールを作成されており、その一つのクリエイトシンプルの使い方を中心に説明します。
Ⅲ. ㈱ 新川 藤田 和雄 氏 (SEAJ)(FUJITA, Kazuo)
Ⅲ. RoHS指令の概要と動向
「Ⅲ. EU RoHS指令の概要と動向 / Ⅳ. REACH規則の概要と動向」は製品含有化学物質管理の実務において最も馴染みのある法律です。Ⅲ、Ⅳでは、「RoHS指令」及び「REACH規則」の基本的な概要と最新の動向について初心者向けに解説することを目的としています。参加者はこれらの基本的な枠組み、主要な要件、そして最新の規制動向について理解を深めることができます。
多くの半導体製造装置や真空装置は大型産業用据付式工具(LSSIT)として現行RoHSの適用範囲外ですが、計測・分析機器は産業用カテゴリー9に属し、2017年からRoHSの適用対象です。RoHS改正での存続は不透明なため、規制追加物質の動向を注視し、早めの代替検討や対応が必要です。本セミナーでは、CEマークの意味、EU RoHS指令の概要、要求事項、CEマークの意味、追加物質の規制動向について紹介します。
Ⅳ. ㈱日本マイクロニクス 脇山 敏幸 氏 (SEAJ)(WAKIYAMA, Toshiyuki)
Ⅳ. REACHの概要と動向
EU発の化学物質の総合的な制度であるREACH規則の基本的な概要を初心者向けにわかりやすく解説します。高懸念物質(SVHC)の情報伝達方法、廃棄物枠組み指令のSCIPデータベースへの入力義務など、供給者責任についても説明します。
Ⅴ. 日本フルオロケミカルプロダクト協議会(FCJ)AGC㈱ 代田 直子 氏(SHIROTA, Naoko)
Ⅴ. PFAS規制の欧米最新動向について
電子部品や半導体製造装置/プロセスなどで幅広く使用されるPFASは、1万以上の物質を含む有機フッ素化合物の総称です。一部の物質の安全性への懸念から、欧米を中心にPFAS規制の動きがあります。本講演では、PFASの基本情報と最新の規制動向についてお話しいたします。
タイムテーブル
テーブル2セル
スケジュール
講義名
12:30
接続開始
13:00
開会挨拶・諸注意
13:05
JVIA環境委員会の活動紹介
13:10
SEAJ環境部会の活動紹介
13:15
Ⅰ. 化学物質管理について(SDSの読み方・安衛法で求められていることについて)
13:55
Q&A + 休憩
14:10
Ⅱ. 化学物質管理について(リスクアセスメント・シンプルクリエイトの使い方について)
14:50
Q&A + 休憩
15:05
Ⅲ. RoHSの概要と動向 / Ⅳ.REACHの概要と動向
15:45
Q&A + 休憩
16:00
Ⅴ. PFAS規制の欧米最新動向について
16:40
Q&A
16:55
閉会挨拶
スケジュール | 講義名 |
---|---|
12:30 | 接続開始 |
13:00 | 開会挨拶・諸注意 |
13:05 | JVIA環境委員会の活動紹介 |
13:10 | SEAJ環境部会の活動紹介 |
13:15 | Ⅰ. 化学物質管理について(SDSの読み方・安衛法で求められていることについて) |
13:55 | Q&A + 休憩 |
14:10 | Ⅱ. 化学物質管理について(リスクアセスメント・シンプルクリエイトの使い方について) |
14:50 | Q&A + 休憩 |
15:05 | Ⅲ. RoHSの概要と動向 / Ⅳ.REACHの概要と動向 |
15:45 | Q&A + 休憩 |
16:00 | Ⅴ. PFAS規制の欧米最新動向について |
16:40 | Q&A |
16:55 | 閉会挨拶 |
■定員■
200名
■お申し込み■
お申込み後、すぐに自動配信メールが返信されます。メールを確認できない場合は正しく受け付けておりませんので、↓事務局担当までお問い合わせください。
■お問い合わせ■
担当:SEAJ事務局 佐藤・太田・後藤
TEL:03-3261-8262 e-mail: ehs2★seaj.or.jp
↑上記の「★」記号を「@」半角記号に置き換えて下さい。
【事前準備のお願い】
Teamsに接続する為に、以下について準備をお願いします。
インターネットに接続できるPC
音声デバイス(マイク・スピーカー・ヘッドセット 等)
◇サポートされているブラウザ
Microsoft Edge Chrome 他
Teams講演会で利用するPCの環境を事前に確認の上、ご利用ください。
あらかじめアプリをインストールしておくとスムーズにゲストとして利用をすることができますが、インストールせず、ブラウザでの参加も可能です。
また音声/カメラデバイスの設定をテストしていただくことをお勧めします。
◇テスト通話を行う
テスト呼び出しを行う場合は、設定 Teams の上部にあるプロファイル画像の横にある [ その他のオプションを表示する場合に選択します など] を選択し、[設定> デバイス] を選択します。 [オーディオ デバイス] で [テスト通話を行う] を選択します。※詳細はMicrosoft Teamsのページへ
■当日の参加手順について■
- 頁トップの「20250124_当日のURL_PW.pdf」をクリックし、記載の接続URLにアクセスしてください。
- (アプリをインストールしない場合はWebブラウザが起動し、)Teams講演会の画面が開きます。
- カメラの使用許可を求められる場合があります。「ブロック」を選択して構いません。
- [名前を入力] を入力し、[参加] をクリックします。オンライン講演会開催中に表示される名前を入力可能な場合は、「会社名」「氏名」がわかるようにして、事務局の出欠確認にご協力ください。 例)SEAJ後藤
- アクセスするとすぐにTeams会議の画面が表示されます。共有画面が現れ、音楽が聴こえますので、音声調整にお役立てください。
■その他Teams使用の際の注意事項■
- 今後のセミナー運営の参考にする為、セミナーを録画させていただく場合がございます。予めご了承ください。※皆様は録音・録画をご遠慮下さい。
- ご質問の仕方について
- 内容について:
①講演中は「Q&A」をご利用ください。講演終了後に回答していただく予定です。
②講演終了後は「挙手」をご利用ください。「挙手」の上、司会者の指示に従いご発言下さい。
※ご質問はできるだけ早い方から順に対応します。
※時間内に回答しきれなかった分は、終了後のアンケートにご記入下さい。