今だからできる省エネと情報交換会
対象
省エネに関わっている方(ファシリティー、環境アセスメント、ライフサイクルアセスメント等)
主旨
SEAJエネルギー効率利用専門委員会では、エネルギー効率利用について広く調査検討を進め、会員企業に情報として提供しています。近年、各方面での省エネ技術は進んでいますが、既存の施設、設備で省エネ化ができていない部分も多々あることが指摘されてます。 そこで、最先端の省エネ技術を始め、省エネの考え方や省エネ事例紹介のご講演をもとに、情報交換を目的とした講演会を開催させて いただくことにしました。ご関係者はもちろん、周りにご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご案内いただけますと幸いです。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
開催日程・場所
お申し込み | 開催日程 | 開催場所 |
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参加申込 | 2018年 3月 16日(金) | 東京:東京貨物運送健康保険組合 健保会館6Fホール |
受講価格
無 料
講師
株式会社ゆたか技術士事務所 所長 加藤 豊 様
株式会社アースクリーン東北 代表取締役 今野 賢一 様
株式会社アースクリーン東北 ゼロ・エネルギー推進営業部 部長 野口 康太郎 様
昴テクノロジー株式会社 代表取締役 小川 修 様
株式会社アルバック 半導体装置事業部 設計部 課長 望月 信明 様
内容
「今だからできる省エネと情報交換会」
14:05 ― 14:45 基調講演 「空調全体の再確認と部分適用」
株式会社ゆたか技術士事務所 所長 加藤 豊様
技術士 総合技術監理部門 衛生工学(空気調和施設)部門
日本のエネルギーの課題として石炭、石油、天然ガスなど一次エネルギーの自給率の低さは広く知られている。しかし、これを電力に転換する際、有効利用されているのは4割程度であるということはあまり知られていない。一方でクリーンルーム建設時、「デバイスメーカ」は、「装置メーカ」「コンポーネントメーカ」「施設関連(ファシリティー)」とそれぞれとコミュニケーションを行なっている現状である。その結果想定消費電力設計値が異様に大きくなり、過大な施設となっている事がある。これについて演者は「装置メーカ」「コンポーネントメーカ」「施設関連(ファシリティー)」同士で十分なコミュニケーションがとれないことが原因の一因だと考える。エネルギー使用状況には季節変動、日負荷変動、各製造機器類の稼動状況があり、これをいかに把握するかでエネルギー効率利用のポイント、検討項目が見えてくる。当日はファシリティー対してのエネルギー効率利用の着眼点について詳しくお話をいただきます。
タイムテーブル
スケジュール | 講義名 |
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14:05-14:45 | 基調講演 |
14:45-15:10 | 講演①「デシカントを使った潜熱・顕熱分離空調」
株式会社アースクリーン東北
代表取締役 今野 賢一様
ゼロ・エネルギー推進営業部
部長 野口 康太郎様
最新のマテリアルを用いた低エネルギーでの実現性についてお話いただきます。
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15:10-15:30 | 講演②「クーリングタワーの効率的活用」
昴テクノロジー株式会社
代表取締役 小川 修様
セラミックテクノロジーを使ったスケール、スライム付着防止についてお話いただきます。
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15:30-15:40 | 休 憩 |
15:40-15:55 | 講演③「半導体製造装置における省エネルギー技術」
株式会社アルバック
半導体装置事業部 設計部
課長 望月 信明様
半導体製造装置における事例と省エネルギー技術の紹介をしていただきます。
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16:00-16:40 | 全体討議 ※参加者の皆様も 是非 討議にご参加下さい! |
16:40-17:40 | 情報交歓会(懇親会) ※会場にお飲み物を用意いたします! |
お申し込み方法
件名を「省エネ講演会3/16」として、ご連絡先を記載の上、
info@seaj.or.jpまでメールにてお申し込み下さい。(要ご参加者のe-mailアドレス・電話番号)
定員
40名
担当
SEAJ事務局 杉坂・後藤 info@seaj.or.jp 03-3261-8262